６月定例議会・一般質問終了

6月18日、６月定例議会開会。
今日と明日は一般質問で、私は今日のトップバッターでした。

私の質問項目は、
　　１．消費税増税と市民生活について
　　２．根室の貴重な自然の保護と活用について
　　３．教育に関わる諸課題
　　　（１）根室西高等学校のあり方、可能性について
　　　（２）「学力」問題、「いじめ」問題について
以上です。

１．については、現在の厳しい市民生活の実態を示しながら、消費税増税に対する批判と、市の公共料金に消費税分を賦課しないことを市長にもとめました。

２．については、根室の自然環境保全の重要性を訴えるとともに、市における自然エネルギーの活用について、市長の見解をもとめました。

３．（１）については、西高校を活用して、日ロの若者の交流をはかることを、会派の考えとして提案しました。（２）については、昨今の「学力」「いじめ」対策の法制化についての考え方と、「学力」向上、「いじめ」対策としての教育環境整備について、教育長の見解をもとめました。

本議会から、議会改革の一環として、一問一答方式の導入と、部長答弁が認められるようになり、トップバッターとしてずいぶん緊張しましたが、何とか終えることができてほっとしています。

市長（一部総務部長）、教育長の答弁については、あらためてご報告いたします。

政務活動費増額に―議会改革特別委員会

6月13日開催の議会改革等調査等特別委員会に出席しました。議題は、通年議会における専決処分、政務活動費の金額等々です。政務活動費については、増額することで全会派・無所属とも一致。金額は15万～24万と幅があったので、理事会で協議し、24万で一致しました。増額したことで、これまで以上に議員・議会としての資質を向上させ、市民のみなさんへ還元していかなければなりません。なお、専決処分については、共産党は行成案を受け入れていましたが、この日の行政側の発言で、議会改革に対する重大な認識不足が明らかになったため、再検討することになりました。

議会改革特別委員会に出席

6月7日、議会改革調査等特別委員会が開催され、委員として出席しました。議題は、 １．「専決処分事項の指定」の改正について ２．政務活動費について ３．議会基本条例運用規程の制定について ４．議会改革の総括と今後の議会改革の方向性について ５．その他 となっています。 この中で、２．の政務活動費について、根室市議会では現行議員一人当たり年間１０万円となっており、他自治体と比較してかなり低い金額となっています。 今後、議会改革が進んでいく中で、議員、あるいは議会としての資質の向上が常に求められます。そうした中で、視察、研修などが主な使途となる政務活動費について、どのくらいの金額がふさわしいのか、今後の議論の中心となります。皆さんのご意見もぜひお聞かせください。

道に対し交渉

６月５日・６日、日本共産党の全道の地方議員が札幌に集まり、道に対する交渉を行いました。全体を通して感じたのは、道の答弁の中で「国に伝えていく」という言葉が多い事です。国政に関わることについて“国に伝える”のは当然のことですが、道として、道民と地域を守るという姿勢が弱いのではないかと感じました。さて、根室の関係分では、領土問題、漁業問題などで強く要望しました。漁業問題では、「漁業セーフティネット」制度の改善が検討されているもようです。

議員団で街頭宣伝

6月1日、議員団で街頭宣伝を行いました。 私は、アベノミクスの危険性を訴えました。 大企業、大資産家は大もうけ、国民には負担増。これがアベノミクスの正体です。 参議院選挙で審判を下しましょう！